タイトルのとおり、Grabの株を1000株注文した。
5年以上長期保有予定。
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Grab株注文
画像のとおり、1株12USDで1000株買付。
円貨決済。現地約定予定日2021/12/03。
概算為替レート1USD=113.42円。
概算約定代金149万9092円。
ざっくり言えば、Grabの株を1000株、150万円で注文しました、ということ。
株価が1ドル上がれば、1000ドル(約10万円)の利益。
株価が1ドル上がれば、1000ドル(約10万円)の損益。
もちろん、上がることを期待している。
5年で30倍、1株300ドル。(=30万ドル=3000万円)
10年で100倍、1株1000ドル。(=100万ドル=1億円)
(追記1)売買成立
日本時間2021/12/03 23:30(ニューヨーク時間12/03 9:30)、ニューヨーク証券取引所が開いた後、無事に売買が成立した。
12ドルの指値で注文していたが、平均9.2ドルで買えたので、1000株で合計110万円で収まった。1株1100円。
(追記2)売却
株価が下がったので、2022年1月14日に、1株6ドルx1000株=6000ドル分を売却した。1ドル=約115円で、日本円にして約70万円。
110万円で購入したから40万円の損失。
ただ、その後、2022年5月には1株2.5ドルまで下落。1株6ドルで損切りしてよかった。
リアルタイム株価
Grabとは
以下、Grabについて説明するが、かめ吉がベトナムで利用した体験に基づくものだ。
Grabは、ベトナム以外でも、マレーシアなど、東南アジアでサービスを展開している。
Grab Car (Grab)
日本にいると知る機会がないがGrabはUberのようなタクシー配車アプリだ。
Grabを知ったのは2年前の2019年12月。
前の仕事を辞めて、ふらっとベトナムに旅行に行った時。
タクシーよりもGrabの方が便利になっていた。
それ以前、2013年、2016年、2017年にもベトナムに行ったことはあったが、Grabを見た記憶はなく、3年ほどの間にGrabが普及していた。
Grabは以下の点で既存のタクシーより便利だ。
- アプリで車を呼べる。道でタクシーを探す必要がない。
- 車の現在位置、到着予想時間がわかるので、待っていて心配にならない。
- 運転手と言葉が通じなくてもよい。行先はアプリで運転手に伝わっている。
- 現金が必要ない。クレジットカード決済。
- アプリが料金を計算するのでぼったくられる心配がない。
- よいサービスだったらチップを払える。タクシーよりもよいサービスのことが多かった。
- 料金がタクシーよりも安かった気がする。
Grabの悪い点は特に思い当たらない。
Grab Bike、Grab Food
Grabはタクシー以外にも以下のサービスを展開している。
- Grab Bike
- Grab Food
Grab BikeはGrab Carのバイク版だ。
Grab Carよりも料金が安い。
1人の移動ならGrab Bikeで十分だ。
Grab Carもすぐに来るが、Grab Bikeの方がさらに数が多い。
Grab FoodはUber Eatsだ。
Uber Eatsと同じで便利だ。
かめ吉にとっては、日本のUber Eatsは料金が高すぎて使わないが、ベトナムのGrab Foodはかめ吉にとってはリーズナブルだ。
コロナ前の2020年3月にベトナムのホイアンでアフィリエイトを専業でやっていた。
夕食以外は時間を節約して仕事をしたかったので、時々、Grab Foodを利用していた。
Grad FoodはGrab Carと同じ理由で便利だ。
- アプリで料理を注文できる。
- 配達員の現在位置、到着予想時間がわかるので、待っていて心配にならない。
- 配達員と言葉が通じなくてもよい。受取場所はアプリで配達員に伝わっている。
- 現金が必要ない。クレジットカード決済。
- アプリが料金を計算するのでぼったくられる心配がない。
- よいサービスだったらチップを払える
その他
Grabは、Grab Car、Grab Bike、Grab Food以外にも、Grab Pay、Grab Insuranceなど、他のサービスも展開している。
Grabというひとつのアプリでなんでもできてしまうことから、Grabのようなアプリは「Super app(スーパーアプリ)」と呼ばれている。
Grab株注文の理由
すでに説明したが、Grabというアプリがすごいからだ。
このすごさは日本のアプリにはない。
なにをもってすごいかというと、1つはユーザにとって使いやすいこと、もう1つは企業が儲かること、だ。
日本ですごいアプリというとLINEだが、LINEよりすごい。
LINEは、メッセージを送ったり、通話をしたりできるが、ユーザからすると、LINEでなくてもよい。Facebook MessengerでもSkypeでもWhatsappでも電話でもメールでもよい。メッセージツールなんてなんでもよいのだ。
LINEが儲かるかについてはよく知らないが、2012年頃、日本で流行しただけ、という印象だ。日本の市場規模は1億人だ。
一方、Grabは、一応競合はあるみたいだが、Grabが強い。一度Grabを使ったら他のアプリには行きたくない。これは、かめ吉の場合では、Amazonで買い物すると他のECサイトで買い物しなくなった、メルカリを使うとヤフオクを使わなくなった、のと似ている。GrabやAmazonやメルカリのような、単なるメッセージツールでないアプリにおいては、Winner takes all(勝者総取り)となる。
また、Grabの市場は、東南アジアで市場規模は8億人だ。日本の1億人より圧倒的に多い。
そして、ベトナムなど東南アジアの国々は経済発展が著しい。
8億人市場のスーパーアプリの案件なんて、今回を逃したらない。
それが、今日、Grab株を注文した理由だ。
来年になったらNISA枠でまた100万円分買いたい。